日吉大社
日吉大社
当社は最澄が比叡山上に延暦寺を建立する際、延暦寺の守護神とし、また平安京遷都により、鬼門除け・災難除けの大社となり、山王権現を祀る。1586(天正14)年の建立西本宮本殿は、「日吉造」で檜皮葺き。屋根が、正面から見ると入母屋造に見え、背面中央の庇部分の軒を切り上がり、垂直に断ち切られた形態の縋破風(すがるはふ)。
〒520-0113 滋賀県大津市坂本5-1-1
TEL:077-578-0009

東博百選
鼉龍(ダリュウ)鏡 団伊能氏寄贈
古墳時代 4世紀 東京国立博物館蔵
乳(ニュウ)は鏡の裏面(背面)のトッキ。トッキをに尾があるものは、獣の形が変形したもの。ニュウをめぐりトグロを巻く龍の長くのびた胴の上に、神像と口に棒状のものをくわえた小獣の形をレイアウト。内円に神像と神獣、外円に飛び回る鳥、走り回る獣が、デザインされる中国の神獣鏡。 その中国の鏡を模倣して作られた鏡(倣製鏡、ホウセイキョウ)。ダリュウは、ワニをモチーフにする。内円は、神像ととぐろを巻く龍が頭を共有し、外円は、僧侶の使うホッス(払子)のように変形する。 ホウセイキョウとして、デザインは精密、鋳上(イアガ)りは上々。 —2世紀末頃北部九州の銅矛(ホコ)、畿内・東海地方の銅鐸が姿を消し、群像を描いた画文帯をめぐらせ、 図像を浮彫し、細い線を使い細密な表現が特徴の画文帯神獣鏡が現れた。
