水前寺成趣園
水前寺成趣園
阿蘇伏流水の湧水の地に建立された水前寺。その周囲に細川家の大名庭園としてつくられた桃山式の池泉回遊庭園。各所に東海道名所の見立てが作庭される。また当園には、近世細川家初代の幽斎が、八条宮家初代で、桂離宮を造る八条宮親王に古今和歌集の奥義を伝授した「古今伝授の間」が、京都御苑から移設されている。

〒862-0956 熊本市中央区水前寺公園8-1
TEL:096-383-0074
東博百選
古今和歌集巻十九断簡(ダンカン)(高野切 コウヤギレ)伝紀貫之筆
平安時代 11世紀 東京国立博物館蔵
畿内七道
千夜千冊
Tags : 桂離宮




伝紀貫之筆.png)



江戸時代初期、慶長文化につづく寛永文化。沢庵、柳生宗矩、宮本武蔵、本阿弥光悦、千宗旦、小堀遠州、金森宗和。多々の才能が集う当時のサロンで、新たな型が確立される。頂点は後鳥羽院以来の和歌好きの後水尾院のサロン。やがて壮大と細心を独創的に構成する修学院離宮に結実。本書は、雅なかぶきものの遊芸文化を語る。



