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仙巌園

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仙巌園

当庭は島津家の19代当主・島津光久が建てた薩摩藩主島津家の別邸。島津家の28代当主、島津斉彬(1809-1858)が大いに愛した。第13代将軍徳川家定の御台所となった篤姫など多くの人を魅了した。伝統的な大名庭園で、錦江湾と活火山の桜島の絶景が一望できる。そして島津家の歴史を伝える。斉彬は西欧列強のアジア進出に危機感を抱き、別邸仙巌園の隣接地に、大砲を作る反射炉やガラス工場等、西洋式近代工場群を建設。鶴灯篭に日本初のガス灯も灯す。そして園内には、幕末に近代化に取り組んだ斉彬や幕府老中・阿部正弘が、改良や研究に熱心に取り組んだと園芸史に伝えられる変化朝顔が今も残る。

仙巌園

〒892-0871 鹿児島市吉野町9700-1

TEL:099-247-1551

東博百選

台付からくり輪舞(リンブ)人形 茗荷屋半左衛門(ミョウガヤハンザエモン)作
江戸時代 正徳3(1713)年 東京国立博物館蔵

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台付からくり輪舞人形

台座の棒を回すと、三味線の音に合わせて回転する、からくり輪舞人形。 繊細な細工のミニチュア、ひなを、愛おしく感じる日本人。イマジネーションを楽しむ、それは美。 —江戸時代後期の雛壇には、いくつものお内裏さまやお雛さまを飾り、京都の御所人形や小ぶりの木目込み人形、加茂人形、郷土の人形も一緒に並べた。そして動くしかけの繊細な細工が施された人形も飾られた。

畿内七道

琉球舞楽図巻

九州国立博物館

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島津家芝高輪・白銀邸で天保3(1832)年正使豊見城王子の謝恩使・琉球使節が、舞楽披露を描く。第二尚氏時代の琉球舞楽を知れる。琉球使節江戸上りは、将軍代替わりを祝う慶賀使と琉球国王代替わりを感謝する謝恩使があり、寛永11(1634)~明治5(1872)年の間に計19回。永青文庫も同系統の写本所蔵。

〒818-0118 福岡県太宰府市石坂4-7-2

TEL:050-5542-8600(NTTハローダイヤル)

千夜千冊

西郷隆盛語録

西郷隆盛語録無私の者とも野心の者ともいわれる西郷は、少年時代大塩平八郎の著書に感銘し、沖永良部への2度目の島流しの時に、知行合一の陽明学を深める。「王を尊び、民を憐れむは学問の本旨」、「天理を極め、人民の義務に臨み、一向に難に当り、一統の儀をあい立つ」。本書は、難解でもっともナイーブな精神の日本人のオモカゲを語る。

文責:旅鶴編集室

千夜千冊

西郷隆盛
角川ソフィア文庫

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