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広島県立みよし風土記の丘

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広島県立みよし風土記の丘

当丘は、約30ha古墳群を中心に広域的に保存。特に浄楽寺・七ツ塚古墳群は、なだらかな丘陵上に176基の古墳が群集し、中国地方最大級。北側の浄楽寺古墳群に116基、南側の七ッ塚古墳群には60基の古墳が二つに分かれ、円墳・方墳・前方後円墳・帆立貝形古墳からなる。5~6世紀築造の遊歩道もある。

浄楽寺・七ツ塚古墳群

〒729-6216 広島県三次市小田幸町122

TEL:0824-66-2881 (みよし風土記の丘ミュージアム)

東博百選

志野茶碗 銘 振袖
安土桃山時代〜江戸時代 16−17世紀 東京国立博物館蔵

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志野茶碗 銘 振袖

半筒形の茶碗は天正年間(1573-1592)後半に流行する。 柔らかいモグサの土を使い、真円でなく、高低がつく茶碗の口縁、少し張りのある胴。胴を載せる台、高台(コウダイ)の裏側は、粘土を貼り付けた無雑作な、シイタケの裏のような表現の椎茸高台。 鉄を含む鉱物を砕き塗り、筆で絵を描き、白いユウヤクをかけて焼く。 白い茶碗に、鮮やかな緋色(ヒイロ)の鉄絵。 温もりと振動のイマジネーション。

畿内七道

古代三次王国

広島県立歴史民俗資料館

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中国山地は古い地層で、鉄分を多く含む。三次盆地は古代から開けた地域で、実に県内の古墳の3分の1、3000基余りが集中する中国地方有数の古墳密集地である。当館では、碧玉製管玉、ガラス製小玉、鉄製ヤリガンナ、鉄製小刀などの出土品が展示され、古代中国山地の中継地として栄えた三次盆地の歴史が紹介される。

〒729-6216 広島県三次市小田幸町122

TEL:0824-66-2881

千夜千冊

物部氏の正体

物部氏の正体和銅3年(710)の平城京遷都以来、歴史の表舞台から消える物部氏。物部氏は、日本=やまとを建国したニギハヤヒを祖とする。ニギハヤヒは奈良の三輪の支配者で、出雲の大国主とかさなる三輪の大神オオモノヌシを信仰。本書は、物部氏の本拠地を吉備、出雲、東海、北陸に推察し、日本書紀の国作りや国譲りにも再考を促す。

文責:旅鶴編集室

千夜千冊

関裕二
新潮文庫

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