標高311mの当山から、瀬戸内海多島美の眺めは格別。春は約2000本の桜、夏から秋はハイキング、冬は海霧。この山は、遣唐使船から近世北前船も朝鮮通信使・琉球使節・オランダ商館長の旅も眺める。山名は、江戸時代後期に大阪で生まれ広島で育つ儒学者で、歴史・思想家で漢詩人の頼山陽が筆と山のかたちをかけて命名する。
〒723-0031 広島県三原市須波町
0848-63-1481 (三原観光協会)
ペルシャ瓶(胡瓶)とも言われる形。 龍頭が注口、細い龍身が把手(トッテ)、龍の上顎(アゴ)が蓋(フタ)で、龍の眼には薄緑色のガラスがはめられる。薄手に作られた胴部に、向かい合う2組のペガサス4頭を細く線刻し、金メッキで浮き立たす。東西の伝統的なモチーフを組み合わせ、器形も文様も力強い躍動感にあふれる。 法隆寺宝物館は、明治11年(1878)に奈良・法隆寺から皇室に献納された名品を常設展示する。正倉院宝物と双璧をなす古代美術のコレクション。 正倉院宝物が8世紀の作品が中心であるのに対し、一時代古い7世紀の宝物が数多く含まれている。
島津家芝高輪・白銀邸で天保3(1832)年正使豊見城王子の謝恩使・琉球使節が、舞楽披露を描く。第二尚氏時代の琉球舞楽を知れる。琉球使節江戸上りは、将軍代替わりを祝う慶賀使と琉球国王代替わりを感謝する謝恩使があり、寛永11(1634)~明治5(1872)年の間に計19回。永青文庫も同系統の写本所蔵。
〒818-0118 福岡県太宰府市石坂4-7-2
TEL:050-5542-8600(NTTハローダイヤル)
当館は、江戸後期の儒学者頼山陽の書籍の他、横山大観、棟方志功など、近代日本美術史を彩る作品を所蔵する。日本古来の祈りと仁を徳目とする思想を神儒一体とし、武家の時代史「日本外史」を著し、幕末尊皇攘夷運動に影響を与えた頼山陽。「勢極まれば即ち変ず。変ずれば即ち成る」と残す歴史の目で時代の現代性を見た。
頼山陽 岩波文庫
Tags : 広島県竜王山筆影山
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