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須須神社

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須須神社

須須神社は、能登半島の最北先端の珠洲市寺家に位置する。天然記念物の鎮守の森に包まれ、「東北鬼門日本海の守護神」と崇められる。鎌倉時代作、当社所蔵の木造男神像五躯は、顔面はいずれも表情を異にし、写実美をおびた衣冠束帯の座像。奥州への安全渡海を祈願し奉納された義経の蝉折れの笛と「左」銘入の弁慶守刀、短刀は国指定文化財で、歴史事実の証。

木造男神像五躯

〒927-1451 石川県珠洲市三崎町寺家4-2

TEL:0768-88-2772

東博百選

須恵器 装飾付脚付広口壺 福井県美浜町獅子塚古墳出土
古墳時代 6世紀 東京国立博物館蔵

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ミジカヨロイは、古墳の副葬品で出土し、埴輪などにも見られるモノ。 四角や三角の鉄板や革などの素材を、人間のカラダに合うように加工するコザネは、連続させて頭や胴を守るように、板を合わせ鋲で留める。蝶番(チョウツガイ)で開閉式とする。腰の部分がくびれて現存するのは主に鉄製や金銅製。 同時期には、中国北方遊牧民の騎馬兵のヨロイとかさなる、肩から打ちかけて着用する、ウチカケヨロイ、挂甲(ケイコウけ)もある。 兜の上には、2つの半球形金具を筒状金具で接続。僧侶の使うホッス(払子)のような飾りがつけられた?

畿内七道

珠洲焼

珠洲市立珠洲焼資料館

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当作は、外に反る口縁から長い胴へ、尖った櫛歯具で、さざ波文様、斜格子、曲線を3つ連ねる連弧文と直線文を段々に掛け合わせる大胆な構図で壺面を飾る。素地は焼き締まり、箇所に緋色と、肩口には窯の中で付着した灰の黄緑色。胴の下部には細かい叩き目を残す。珠洲オリジナルの装飾壺の逸品。珠洲焼は12末~16世紀末に珠洲市付近で生産され、中世を代表し、忽然と姿を消した陶磁器。当館は鎌倉期の装飾壺、江戸末期の正院焼等を展示し「幻の古陶」を紹介する。

〒927-1204 石川県珠洲市蛸島町1-2-563

TEL:0768-82-6200

千夜千冊

民法風土記

民法風土記中川善之助は日本の民法学の権威で、とくに身分法学の飛び抜けた第一人者である。だが、これが歩く法学なのである。第7章はなんと黒部渓谷からはじまり、阿蘇を見学し、南国土佐で林法と魚法の変遷を調べる。これらの旅先を中川善之助は「法の現場」とよんだ

文責:旅鶴編集室

千夜千冊

中川善之助
講談社学術文庫

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