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大垣市奥の細道むすびの地記念館

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大垣市奥の細道むすびの地記念館

記念館では、紀行文「奥の細道」の解説をはじめ、松尾芭蕉の人となりや旅に生きた人生を紹介する「芭蕉館」、大垣の歴史や文化・芸術を築き上げた幕末の先賢の偉業を紹介する「先賢館」、大垣市と西美濃地域の観光情報や全国の芭蕉関連施設を紹介する「観光・交流館」の3館と、大垣藩藩老・小原鉄心の別荘で、市指定文化財である「無何有荘大醒_」から構成されている。

芭蕉の年譜

〒503-0923 岐阜県大垣市船町2丁目26番地1

TEL:0584-84-8430

東博百選

山野行楽図(サンヤコウラクズ)屏風 与謝蕪村(ヨサブソン)筆
江戸時代 18世紀 東京国立博物館蔵

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山野行楽図屏風 与謝蕪村筆

名高い俳人、与謝蕪村(1716-83)。日本南画—プロの絵師ではない人が描く、文人画を、中国の明、清時代の絵画を学び、独学で描く。 そして池大雅(イケノタイガ 1723-1776)とともに日本南画を大成。 世俗を離れ、気高い生き様をテーマを、日常的な所作や様子で描く。心にさっと、風が吹く。—高踏的を日常的に。

畿内七道

歌川広重 田毎の月

中山道広重美術館

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長野県千曲市姨捨は、古今和歌集に月の名所と詠われる。また近世狂言本には、春、水を引いた斜面の棚田一枚一枚に月影が映ると描かれる。広重もその記述を描く。しかし月はひとつしか出ないので、時間経過をあらわす情景とも、また幽玄さをあらわすとも受け取れる。千曲川に沿う姨捨は寒暖差から霞立つ、風狂の美の芭蕉も訪ねた地。

〒509-7201 岐阜県恵那市大井町176-1

TEL:0573-20-0522

千夜千冊

おくのほそ道

おくのほそ道西行に学び「滑稽」から「風雅」に転じた芭蕉は才気の人ではない。旅を通じ充実していった。いや、頂点にのぼりつめていく。そしてこの奥州の旅で遊行乞食の意識と観念を磨ききる。そして旅の終点にする伊勢は、芭蕉がつねに風狂の覚悟の地と意識していた。

文責:旅鶴編集室

千夜千冊

松尾芭蕉
角川ソフィア文庫

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