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種子島開発総合センター・鉄砲館

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種子島開発総合センター・鉄砲館

当館にはポルトガル人からの初伝来の銃や国産第一号の火縄銃をはじめ、世界の珍しい古い銃90数丁を展示。伝来した鉄砲を国産化する際の鉄の鍛造技術、種子島のタタラの歴史もよくわかる。刀鍛冶の畿内堺衆、「雑賀鉢」の紀州根来衆とのかかわり、黒潮海上の道とかさなる鉄砲の道も見えてくる。歴史を転換する潮流の速さがわかる。

古銃コレクション

〒891-3101 鹿児島県西之表市西之表7585

TEL:0997-23-3215

東博百選

樫鳥糸(カシドリイト)肩赤威(カタアカオドシ)胴丸 秋田一季氏寄贈
室町時代 15世紀 東京国立博物館蔵

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樫鳥糸肩赤威胴丸

兜は、花弁を縁取る色のように、金メッキで筋飾り、総覆輪(フクリン)の四十八間の筋鉢で、その正面の神仏の守護を得るその前立は、鍬形(クワガタ)と日輪をデザイン。 胴体を囲い、右脇で引き合わす鎧の胴丸は、黒漆を塗った小さな鉄板を、紺糸に紅染めの赤糸を、斜めに打ち込む組み糸(樫鳥)で、とじ連ねる(威)、 大袖の上段、肩の部分は、赤糸で威す。 首から襟(エリ)を守るシコロの両側が外に反理、矢の攻撃を防ぐ吹返(フキカエシ)をはじめ胸板などに、藻の文様の中に獅子や蝶を型染めした、室町時代からの図柄の正平韋(ショウヘイガワ)といわれる、なめしの染韋(ソメカワ)を用いる。 胴に、兜と袖を配する胴丸の代表的な名品。

畿内七道

反射望遠鏡

国友鉄砲の里資料館

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質で渡来の火縄銃を上回るといわれた国友鉄砲。その技は、江戸時代後期国友一貫斎が作った天体望遠鏡へと受け継がれた。長浜市の当館は、東洋のエジソン国友一貫斎を紹介。一貫斎は、自ら作り上げた反射望遠鏡で、月面観測図をつくり、太陽の黒点観測図も精度の高い記録を残した。現存する4台の望遠鏡は今も鮮明に見える。

〒526-0001 滋賀県長浜市国友町534

TEL:0749-62-1250

千夜千冊

イエズス会

イエズス会どんな困難も乗り越えるし、そのわりに迅速だし、おまけに土地の住民に新たな生きる意志を生むためのロールとツールとルールを提供しているイエズス会士は、日本が信長だ秀吉だ家康だといったその同時代に、まさに複数のザビエルとなって世界を変革していた。

文責:旅鶴編集室

千夜千冊

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