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馬籠宿

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馬籠宿

妻籠と美濃の間の当宿には江戸時代に参勤交代、幕府役人、公家衆の通行に備え、本陣や民家、寺や神社が造られた。道の両側に石垣を築き屋敷を造るこの坂の宿で島崎藤村が誕生。江戸時代には、本陣・問屋・庄屋を兼ねた旧家に開設された藤村記念館の中庭には、本陣の礎石、土蔵の跡が残り、裏手には島崎家の菩提寺永昌寺の森が見える。

藤村記念館

〒508-0502 岐阜県中津川市馬籠

TEL:0573-69-2336 (馬籠観光協会)

東博百選

歌川広重「名所江戸百景 上野山した」
江戸時代 安政4(1857)年 東京国立博物館蔵

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名所江戸百景 上野山した 歌川広重筆

1853年、ペリーの黒船来航。 広重が死の直前まで制作した代表作。近景、遠景の何気ない江戸の風景を、 フカン、チョウカンの視点を駆使して斬新な構図。多版刷りの技術も工夫を重ねて風景浮世絵としての完成度は随一。 広重は来たる時代を感じ、日本の情愛ある美しさを保全した。

名所江戸百景 上野山した 歌川広重筆

畿内七道

風説留

中津川市中山道歴史資料館

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中山道中津川宿は、江戸幕府直轄の地であり、江戸と京都の中間地点。その重要な宿場で書き残した情報集が風説留。当資料から皇女和宮降嫁の行列の様子や「坂本龍馬」の薩長盟約前後の極秘行動を、ペリー来航、火山噴火や地震災害、幕府と長州の争いなど、混乱する幕末の状況下で、中津川宿の商人達が把握していたことを示す。

〒508-0041 岐阜県中津川市本町2-2-21 NTT西日本中津川ビル

TEL:0573-66-6888

千夜千冊

夜明け前

夜明け前ひたすら木曽路の馬籠(まごめ)の周辺にひそむ人々の生きた場面だけを扱って、日本の近代文学史上唯一の実験を果した作品。われわれは半蔵の挫折を通して、日本の意味を知る。その実験とは、いまなお日本人が避けつづけている明治維新の意味を問うというものだ。

文責:旅鶴編集室

千夜千冊

島崎藤村
新潮文庫

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