当史跡広場では、発掘調査の成果に基づき中世の春日山城をしのぶ土塁や監物(けんもつ)堀、道、掘立柱建物などが復元されている。広場に隣接する当館では、上杉謙信や当時の春日山城の様子などを大型画面のビデオで紹介し、あわせて川中島合戦図屏風などを展示する。そして2階の展望室からは春日山城本丸跡が望める。
〒943-0802 新潟県上越市大豆334
TEL:025-544-3728 (春日山城跡ものがたり館)
表面は彩色の上に金箔を細く切って文様を表す截金技法(きりかねぎほう)で、平安時代後期の特徴を示し、目に水晶を嵌(は)める玉眼(ぎょくがん)技法は同時期には新しい。像内に110枚に及ぶ紙に押した毘沙門天の印仏と彩色の画像。印仏裏面に応保2(1163)年と記すものがあり、作像と同時期作と思われ、ところは奈良の廃寺中川寺。
謙信は越後統一後川中島へ出兵するにあたり、一族のライバルで姉の主人長尾政景宛に政景出兵参加中の安堵を伝える書状。一族が合い争う戦国時代の武士の現場を伝える資料。当館では「天地人」上杉景勝、直江兼続ゆかりの歴史・文化も紹介し、狩野永徳作の国宝洛中洛外図屏風(上杉本)の原本を 通常春・秋の年6回公開。
〒992-0052 山形県米沢市丸の内1-2-1
TEL:0238-26-8001
本書は三菱や中島飛行機のゼロ戦を操縦した世界に誇る撃墜王の自伝。戦争は国と国の総力戦。神風特攻で切り抜けられない。非常に軽いゼロ戦は、華麗に空中戦を戦えるが、突っ込むと舵の荷重で操縦不能となり敵艦に突っ込む前に必ず撃ち落とされる、と。千鳥ヶ淵の平和の塔は、敵軍人の英霊も一緒に祀り祈るべきである、と。
坂井三郎 講談社+α文庫
Tags : 史跡展望新潟県春日山春日山城史跡広場
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