浅所海岸は、夏泊半島の東側付け根にある遠浅の海岸である。古くからオオハクチョウの渡来地として知られ、松島・小松島の景勝地がある。当資料館では、一万年前の縄文時代早期からの出土品が展示される。そして当地出身の津軽三味線の名人、初代高橋竹山の資料展示室も併せて開館。
〒039-3321 青森県東津軽郡平内町小湊字小湊79-3
TEL:017-755-3945
明治11(1878)年に奈良・法隆寺から皇室に献納、第二次大戦後、国に移管された聖徳太子ゆかりの宝物300件あまりを収蔵・展示する。 ニューヨーク近代美術館新館など美術館建築も数多く手がける谷口吉生(ヨシオ 1937-)の設計、平成11(1999)年に開館。 谷口が設計で目指したもの、—静寂や、秩序や、品格のある環境を、この場所に実現すること。展示・収蔵室の箱とロビーやレストランの箱。2つの箱の建物と入口が左右にズレ、視界が抜けて、周りの自然が取り込まれる。
縄文時代後期、紀元前2000~紀元前1000年の、(内部が空洞となる)中空土偶としては、最大級の大きさ(高さ41.5cm)の土偶。微小な円で体毛を表現し、全身はきわめて緻密な文様で巧みに飾られる。函館市縄文文化交流センターで展示される。縄文人は、日々の生活の中で大量の円筒土器や土偶、また装身具などを生産し続けた。そして津軽海峡を渡っていたことが、北海道の出土品から判明する。
〒041-1613 北海道函館市臼尻町551-1
TEL:0138-25-2030
主人公は1856年に日本に向かった宣教師。フランスと幕府の外交交渉の通訳をつとめ、幕府のパリ万博参加も手伝う。横浜で仏語の先生をして、函館では病院設立や、アイヌ文化の記録をしようともする。また日本の港でフランス文化を植え付けた遊び人でもあった。
富田仁 有隣堂
Tags : 北海道博物館小湊平内町歴史民俗資料館松島青森県
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