当渓谷は大分・宮崎両県境にそびえる祖母・傾山系夏木山からの清流、桑原川の上流にある。水源の観音滝から藤河内集落までの8kmに臼状、渦巻状、瓢箪状などさまざまに屈曲した甌穴(おうけつ)が続く。観音滝は高さ77m幅 2mもある大飛瀑。花崗岩の赤色の壁面が夕日に映え、冬は飛瀑や壁面が凍り朝日に輝く。
〒879-3402 大分県佐伯市宇目木浦内藤河内
TEL:0972-23-3400 (佐伯市観光案内所)
台座の棒を回すと、三味線の音に合わせて回転する、からくり輪舞人形。 繊細な細工のミニチュア、ひなを、愛おしく感じる日本人。イマジネーションを楽しむ、それは美。 —江戸時代後期の雛壇には、いくつものお内裏さまやお雛さまを飾り、京都の御所人形や小ぶりの木目込み人形、加茂人形、郷土の人形も一緒に並べた。そして動くしかけの繊細な細工が施された人形も飾られた。
九州屈指の清流・番匠川のやや上流にある直径 18.18mの巨大な水車。その昔農作業の動力源として活用された水車が随所にみられた。今は当公園のキャンプ場で再現された大水車だけが自然と溶け込み、リズムを刻む。しかしこのリズムが自然と生きる。当キャンプ場を訪れ、時を過ごすひとたちにあらたな絆も与えてくれる。
〒876-0215 大分県佐伯市本匠大字小半107
TEL:0972-56-5566 (水車茶屋なのはな)
正月の朝に汲む水を若水、若水迎えとよび不老不死を願う。奈良の二月堂のお水取りも、この若水行事であり、若狭で初水を汲んで奈良まで運ぶこともまた同じ。本書はその起源は、湖南省や江西省などの中国南部の稲作民の儀礼から派生したものではないかと推論する。また鏡餅に海老や昆布、柿や橙があるのは海彦山彦にも由来。
大林太良 小学館
Tags : 大分県藤河内渓谷
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