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伊雑宮

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伊雑宮

当宮は伊勢神宮内宮の別宮。昔、倭姫命が神宮への供物を求めた志摩巡幸の際、この地に創建し天照大神の御魂を祀ったと伝わり、漁師や海女の信仰が深い。志摩の海は、伊勢えび・鮑などの魚介類が豊かであり、その風光麗しい景観は万葉集に記載が残る。

志摩の海

〒517-0208 三重県志摩市磯部町上之郷374

TEL:0599-46-1112(志摩市観光協会)

東博百選

変化朝顔図
江戸時代 19世紀 国立歴史民俗博物館蔵

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突然変異を利用した変化朝顔を収録する書物の一部。 自家で受粉し、自殖性が高い朝顔は、見た目違いが現れる。 江戸文化・文政期(1804-30年)、大坂・京都・江戸で、変化朝顔を競い合うことが流行。嘉永・安政期(1848-60年)には、周辺の都市・町に広がる。 19世紀後半、武士や富裕な町人、僧侶に「奇品」育成ブーム。明治・大正期の変化朝顔のブームにつながる。

菩薩半跏像

畿内七道

神宮徴古館

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神宮徴古館

当館は、伊勢神宮の式年遷宮と神宮での宮廷式典の歴史を伝える。「羅紫御翳」は「赤紫綾御蓋」と同じく貴人に差掛けるもので、古墳時代の埴輪や高松塚古墳の壁画にあるサシバ(扇)とキヌガサ(日傘)。羅は、経糸を絡み合わせ間に緯糸を通す薄く透き通った織物の一種。紗や絽より経糸の数が多く、織り目が網のようになる技法。応仁の乱で継承が途絶え、現在、人間国宝喜多川平朗が復元する。

羅紫御翳

〒516-0016 三重県伊勢市神田久志本町1754-1

TEL:0596-22-1700(8:30~16:30)

千夜千冊

アマテラスの変貌

アマテラスの変貌南太平洋から東アジア全域にわたるルーツが想定されるアマテラス。古代6世紀の天武天皇のころから天皇家の祖神として考えられ、祟り神の性格が消失し、統治の神が付与される。中世神仏習合の中で“あまねくてらす”普遍的な神として変貌していく。その変貌には、日本の神仏思想の本質と矛盾が集約されていると本書は語る。

文責:旅鶴編集室

千夜千冊

佐藤弘夫
法蔵館

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