神宮徴古館

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神宮徴古館

当館は、伊勢神宮の式年遷宮と神宮での宮廷式典の歴史を伝える。「羅紫御翳」は「赤紫綾御蓋」と同じく貴人に差掛けるもので、古墳時代の埴輪や高松塚古墳の壁画にあるサシバ(扇)とキヌガサ(日傘)。羅は、経糸を絡み合わせ間に緯糸を通す薄く透き通った織物の一種。紗や絽より経糸の数が多く、織り目が網のようになる技法。応仁の乱で継承が途絶え、現在、人間国宝喜多川平朗が復元する。

羅紫御翳

〒516-0016 三重県伊勢市神田久志本町1754-1

TEL:0596-22-1700(8:30~16:30)

東博百選

正倉院

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正倉院

奈良・平安時代、官庁や大寺には重要物品保管所の「正倉」があった。またその正倉の棟が集まる地区を、正倉院と呼ばれた。東大寺の正倉院は聖武天皇と光明皇后の奉献品を保存。それらの宝物は、皇室管轄下、東大寺で1000年以上にわたって管理される。 現在、正倉院は宝物の重要性を考慮して、宮内庁が直接管理する。 正倉院展は奈良国立博物館で年1回開催され、数十点の宝物が展示される。

正倉院宝物

〒630-8211 奈良県奈良市雑司町129

TEL:0742-26-2811(宮内庁正倉院事務所)

畿内七道

五十鈴川

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宇治橋と五十鈴川

倭姫命は、天照大御神を祀る理想的な場所を求めて各地を旅した。五十鈴川は、倭姫命が裾をすすいだという伝説から「御裳濯(みもすそ)川」とも呼ばれる。古代、人々は五十鈴川の清流で心身を清めた。五十鈴川に直角に架かる宇治橋は、西の俗界と東の聖界の境にある橋。冬至前後2ヶ月間東の島路山から登る日の出が宇治橋の鳥居の間を訪れる。古代日本では冬至が1年の始まりだった。

宇治橋と鳥居

〒516-0016 三重県伊勢市神田久志本町1754-1

TEL:0596-24-1111 

千夜千冊

アマテラスの変貌

アマテラスの変貌南太平洋から東アジア全域にわたるルーツが想定されるアマテラス。古代6世紀の天武天皇のころから天皇家の祖神として考えられ、祟り神の性格が消失し、統治の神が付与される。中世神仏習合の中で“あまねくてらす”普遍的な神として変貌していく。その変貌には、日本の神仏思想の本質と矛盾が集約されていると本書は語る。

文責:旅鶴編集室

千夜千冊

佐藤弘
法蔵館

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