Home 文化施設 庶民の美 中部・北陸 三重 松阪市立歴史民俗資料館

松阪市立歴史民俗資料館

iconjal

松阪市立歴史民俗資料館

古代より畿内と東海・関東をつなぐ伊勢国。近世秀吉の命により近江から移る蒲生氏郷が当地松阪の水運を活かした経済発展の基礎を造る。江戸時代、松阪木綿を扱う豪商は江戸に店を構え、粋好みの江戸っ子たちの心を掴んだ。当館では、京の書画の大家・池大雅が書いた看板をはじめ、松阪木綿の商いの資料を解りやすく展示。

松阪木綿

〒515-0073 三重県松阪市殿町1539

TEL:0598-23-2381

東博百選

志野茶碗 銘 振袖

東京国立博物館

iconjal

志野茶碗 銘 振袖

形、釉(うわぐすり)、景色とも揃う志野の名碗。半筒形茶碗は天正年間(1573-1592)後半に流行した。古格を脱し口作りに山路風の変化つけ、胴には少し張りを、粘土を貼り付けた無雑作な椎茸高台(しいたけこうだい)など、随所に作意を加え時代の自由な気分が表れる。柔らかい百草土に鬼板(おにいた)を塗り、白い志野釉を通して鮮やかな緋色(ひいろ)に鉄絵が描かれる。

志野茶碗 銘 振袖

〒110-8712 東京都台東区上野公園13-9

TEL:03-3821-9270(総務課)

畿内七道

三井記念美術館

iconjal

三井記念美術館

一面の雪の中、煌く光を照り返し屹立する松を墨と金泥と紙の白色のみで情感豊かに描く。松は輪郭線を用いない没骨(もっこつ)技法を用い、写生を基礎に伝統的な装飾画風と融合させた平明で清新な応挙様式の代表作。当館は1929年日本を代表する洋風建築で建てられた三井本館(重要文化財)に2005年開設し伝統の雅びを伝える。

国宝「雪松図屏風」円山応挙筆

TEL:ハローダイヤル:03-5777-8600

〒103-0022 東京都中央区日本橋室町二丁目1番1号 三井本館7階

千夜千冊

江戸の想像力

江戸の想像力著者は18世紀前後の近世アジアから日本を見る。江戸社会のつながりは、室町時代の和歌の連歌の表現を滑稽・洒脱にして、より気軽に楽しめるようにした俳諧のように、ものごとを断定や特定せずに列挙・羅列を繰り返し、相手を徹底的にほぐしながら、また批評しながら築かれたと解説する。そこには想像力の豊かさがあった。

文責:旅鶴編集室千夜千冊

田中優子
筑摩書房

amazonで買う

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です