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黒部峡谷トロッコ電車

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黒部峡谷トロッコ電車

黒部峡谷は北アルプス中央の鷲羽岳に源を発する黒部川の上・中流域に切り立つ深いV字峡。峡谷の電源開発に伴う昭和12年のトロッコ電車開通以来、秘境に魅せられた人で賑わう。黒部川には、加賀5代藩主前田綱紀(つなのり)が日本三奇橋の愛本刎橋(あいもとはねはし)を架橋する。一部復元模型が黒部市歴史民俗資料館に展示され、地域の工夫の歴史を伝える。

トロッコ電車と新柳河原発電所

〒938-0293 富山県黒部市黒部峡谷口11

TEL:0765-62-1800

東博百選

火焔土器
縄文時代(中期) 前3000—前2000年 東京国立博物館蔵

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火焔土器

縄文人の宇宙観を表しているとも言われる不思議な世界を表現する。 眼が奪われる装飾の上部、口縁部分。その下部の渦巻き状で装飾、口縁に平行に線を引く隆起線紋(リュウキセンモン)と、道具で線を彫る沈線紋(チンセンモン)という胴部の縦線。頭でっかちで不安定に見えるが不思議なバランス、積み重ねる技がそれを生み出す。

畿内七道

北代縄文館

富山市北代縄文広場(北代遺跡復元)

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同じ中期でも信濃川流域の火焔土器とはまたフォルムが違う。日本海に面し、伴に出土した貝製品や土製に高い精神性が宿る。北代遺跡は、約4000年前の縄文時代中期を中心にする北陸地方を代表する大集落跡。東西280m、南北206m、広場と高床建物を囲む土ぶき屋根の竪穴住居が建てられ、組織性、高い造形性のある文化。

〒930-0104 富山市北代3871-1

TEL:076-436-3664 (北代縄文館)

千夜千冊

民法風土記

民法風土記中川善之助は日本の民法学の権威で、とくに身分法学の飛び抜けた第一人者である。だが、これが歩く法学なのである。第7章はなんと黒部渓谷からはじまり、阿蘇を見学し、南国土佐で林法と魚法の変遷を調べる。これらの旅先を中川善之助は「法の現場」とよんだ

文責:旅鶴編集室

千夜千冊

中川善之助
講談社学術文庫

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