Home 文化施設 古代の美 北海道・東北 秋田 大湯ストーンサークル館

大湯ストーンサークル館

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大湯ストーンサークル館

4000年前縄文後期の遺跡、大湯環状列石。大湯の川が洗った石が列石に使われ、東西に2つの環状列石が対峙する。遺跡からは土器や土偶、釣り鐘型の土製品が多く出土し、古代の死と再生の祈りとマツリの場の様子を伝える。また直線的や二元的ではない、円環的や同心円状の世界観が見える。そして次代に「笑う岩偶」が登場!

大湯環状列石

〒018-5421 秋田県鹿角市十和田大湯字万座45

TEL:0186-37-3822

東博百選

土偶 青森県つがる市木造亀ヶ岡出土

東京国立博物館

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土偶 青森県つがる市木造亀ヶ岡出土

縄文時代の早期に出現した土製の焼き物土偶には、女性を誇張あるいはデフォルメした像が多い。この土偶は中空に造られ、眼鏡をかけているように大きく表現された目に特徴がある。北方民族のイヌイットが雪中の光除けに着用した「遮光器(しゃこうき)」に似ていることから「遮光器土偶」と呼ばれ、東北地方の晩期土偶の特色となっている。

土偶 青森県つがる市木造亀ヶ岡出土

〒110-8712 東京都台東区上野公園13-9

TEL:03-3821-9270(総務課)

畿内七道

北秋田市教育委員会 伊勢堂岱縄文館

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北秋田市教育委員会 伊勢堂岱縄文館

笑う岩偶は、縄文時代晩期集落の米代川支流の阿仁川がS蛇行し挟まる河岸段丘上で出土。高さ6.9cmで軟らかな凝灰岩でできている。この岩偶は、ムラを内外に分ける区画した溝の内側から出土し、祭祀用の土偶や土器も共に出土。現在は、4000年前の縄文後期、特別な祈りの場、ストーンサークルを主とする伊勢堂岱遺跡の縄文館で展示される。

笑う岩偶

〒018-3312 秋田県北秋田市花園町15-1

TEL:0186-62-6618

千夜千冊

縄文人の文化力

縄文人の文化力土偶、ヒトではなくて精霊。縄文土器は物語的で、弥生土器は装飾的。縄文土器から文様を剥がそうとすれば、土器そのものを毀(こわ)すしかない。文様モチーフには「名」がつき、文様の各所に「意味」を持つ物語土器には、各地それぞれの流儀がある。その流儀のちがいこそが「クニ」の単位であったのではないかと本書は展望する。

文責:旅鶴編集室

千夜千冊

小林達雄
新書館

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