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安芸市立歴史民俗資料館

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蒔絵船形弁当

主君山内一豊の顔に刺さった矢を、わらじ履きのままで顔を踏みつけ、矢を抜いた五藤吉兵衛為浄(ためきよ)。江戸時代、土佐藩家老五藤氏が安芸城跡に屋敷を構え、周辺に家臣たちを住まわせた。それが今に伝わるウバメ樫の生垣が続く瀟洒な佇まいの町「土居廓中」。当館では、伝来の武具・美術工芸品で五藤家の瀟洒さも紹介する。

蒔絵船形弁当

〒784-0042 高知県安芸市土居953番地イ

TEL:0887-34-3706

東博百選

秋草蒔絵見台(ケンダイ)
安土桃山時代 16−17世紀 東京国立博物館蔵

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本を読む見台の表面に、菊、ノギ(芒)・萩・桔梗などに、桐紋を重ね描き、 金銀を蒔いた部分のみ、漆を塗りかぶせ研ぐ。高台寺蒔絵。高台寺蒔絵は太閤秀吉(1537-1598)の冥福を祈って北政所が京都・東山に造営した寺に由来。 描写よりデザイン化、伝統的な蒔絵の技法を簡略化し、桃山という進取の時代に、斬新に表現。

畿内七道

ツツジ祭

内原野公園

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当園には、江戸時代の終わりに土佐藩家老五藤氏専用の遊園として整えられた休憩所「延寿亭」が残る。春から初夏はため池としてつくられた弁天池周囲にツツジが多くの花を咲かせ、祭りを開催。戦国期から山内家を支えた五藤家の高貴なる風狂の美の面影を残す。また当公園近くに、領主五藤氏が興す内原野焼の窯元がいまも残る。

〒784-0274 高知県安芸市大井甲

TEL:0887-35-1122 (安芸市観光協会)

千夜千冊

土佐日記

土佐日記 承平4年(934)、4年間の土佐守の任期を終え、京に戻る55日間の旅を、「男がすなる日記」を「女がしてみむとてする」と、日記を創作し、和歌を入れ、仮名文字でつづる。中国の漢字、書に対し、日本の仮名文字、書を確立する道を開いた土佐日記。それは60歳を過ぎ最晩年の貫之が、後世日本に残した贈り物だった!

文責:旅鶴編集室

千夜千冊

紀貫之
角川ソフィア文庫

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