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埴輪 腰かける巫女 群馬県大泉町古海出土
古墳時代 6世紀 東京国立博物館蔵 - やや高い椅子に座り、女子像を表す袈裟衣(ケサコロモ)を着て、タスキをかけ、組み合わせた三角の文様、三... 続きを読む
国会議事堂の石材
「志波城」とかけて、「国会議事堂の石材」と解く。
その心は、どちらも、「都の権威をささえます」
志波城は、延暦22(803)年に坂上田村麻呂により、北上川と雫石川合流地近くに蝦夷地開拓の前線として造営された古代の城柵(=役所)。840m四方の築地塀と大溝で2重に守られた。陸奥の国府・多賀城に匹敵する規模。復原建物内の展示室ではビデオのほか、士たちが暮していた竪穴住居跡から出土した土器などを見学できる。昭和11年竣工の国会議事堂には、全国から名産の石材送られた。