Home 文化施設 古代の美 北海道・東北 山形 最上川<最上峡芭蕉ライン>

最上川<最上峡芭蕉ライン>

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最上川

最上川は古く奈良時代より舟運として栄え、京都・大阪・江戸を支えた最上川舟運。江戸時代、染織や化粧用の紅花の供給が日本一となる。820年前義経一行は船で遡ったと伝えられ、芭蕉は320年前に船で下り「五月雨を集めてはやし最上川」と詠い、庵の中で無常を嘆くより旅で出会う景観に変わらぬ豊かさを感じ、旅に出た。

最上峡芭蕉ライン

〒999-6401 山形県最上郡戸沢村大字古口86-1

TEL:0233-72-2001

東博百選

土偶(左前)山梨県御坂町上黒駒出土

東京国立博物館

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土偶(左前)山梨県御坂町上黒駒出土

春の桃の花まつりで有名な山梨県笛吹市(ふえふき)で出土した、奇怪な顔と形をした半身の土偶である。目尻が鋭く吊り上がり、人の顔というより獣面に近い。この顔の表現は、中部高地や関東地方西部の中期の土器の人面把手に共通する。また胸に当てられた左手の三本指の表現も、この時期の土器につけられる人体および動物装飾にみられる。

土偶(左前)山梨県御坂町上黒駒出土

〒110-8712 東京都台東区上野公園13-9

TEL:03-3821-9270(総務課)

畿内七道

山形県立博物館

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山形県立博物館

豊満でなく、故意に壊されていないこの土偶は女神像と推定。顔に目・鼻・口の表現がなく、両肩から胸のラインはシャープで、細くしまった腰と出尻が、バランスが良く広がる足元へとつながる。日本最大の48cmの長身土偶で、八頭身の姿は現代アートを思わせる。当館は、山形市の中央部に位置する霞城公園のなかにある。

土偶 縄文中期舟形町(西ノ前遺跡)出土

〒990-0826 山形市霞城町1番8号(霞城公園内)

TEL:023-645-1111

千夜千冊

日本の深層

日本の深層芭蕉が「閑さや岩にしみ入る」を詠んだ山形・山寺。立て岩を崇拝し、また奥の院に幼ない時になくなった子供たちを結婚した若い夫婦として描いた絵馬が納められる。これは東アジアにも見られる風習。梅原は芭蕉の旅の意図が日本の深層への旅だったと思えた。

文責:旅鶴編集室

千夜千冊

梅原猛
集英社(集英社文庫)

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