山形県立博物館

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山形県立博物館

豊満でなく、故意に壊されていないこの土偶は女神像と推定。顔に目・鼻・口の表現がなく、両肩から胸のラインはシャープで、細くしまった腰と出尻が、バランスが良く広がる足元へとつながる。日本最大の48cmの長身土偶で、八頭身の姿は現代アートを思わせる。当館は、山形市の中央部に位置する霞城公園のなかにある。

土偶 縄文中期舟形町(西ノ前遺跡)出土

〒990-0826 山形市霞城町1番8号(霞城公園内)

TEL:023-645-1111

東博百選

土偶(左前)山梨県御坂町上黒駒出土

東京国立博物館

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土偶(左前)山梨県御坂町上黒駒出土

春の桃の花まつりで有名な山梨県笛吹市(ふえふき)で出土した、奇怪な顔と形をした半身の土偶である。目尻が鋭く吊り上がり、人の顔というより獣面に近い。この顔の表現は、中部高地や関東地方西部の中期の土器の人面把手に共通する。また胸に当てられた左手の三本指の表現も、この時期の土器につけられる人体および動物装飾にみられる。

土偶(左前)山梨県御坂町上黒駒出土

〒110-8712 東京都台東区上野公園13-9

TEL:03-3821-9270(総務課)

畿内七道

東の杜資料館

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東の杜資料館

最上川に沿う東根市には、江戸時代、京・江戸において高値で取引された山形の紅花を扱う紅花商人が、雛人形はじめ京や江戸の文化を里に持ち帰った歴史がある。また東根市の歴史や文化を伝える当館には、縄文時代の異形注口土器を展示する。古代から東西日本をつなぐ日本海ネットワークの重要性を伝えてくれる。

異形注口土器

〒999-3782 山形県東根市本丸東 3-1

TEL:0237-43-4902

千夜千冊

日本の深層

日本の深層芭蕉が「閑さや岩にしみ入る」を詠んだ山形・山寺。立て岩を崇拝し、また奥の院に幼ない時になくなった子供たちを結婚した若い夫婦として描いた絵馬が納められる。これは東アジアにも見られる風習。梅原は芭蕉の旅の意図が日本の深層への旅だったと思えた。

文責:旅鶴編集室

千夜千冊

梅原猛
集英社(集英社文庫)

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