小楠は熊本・肥後に生まれ、31歳で江戸に行き、翌年中国でアヘン戦争が起きる。開国と公武合体を推進し、「国富論」のアダム・スミスと同じく儒学の正義に立ち、共に和する共和政治で、「人知を養い、新民を救う」を目指す。小楠の幕末維新の国家設計は、坂本龍馬の「船中八策」や「新官制議定書」の草稿に受け継がれる。
松浦玲 朝日選書
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