日本は唐・新羅との緊張状態の中、百済のような没落をしないために、国家の体制をとる。大君、天王制の王権と各地の生産と再生産システムを組み合わせる「王民共同体」。具体的には詔、みことのりがそれらを組み合わせた。本書は「王」権とみことのりの「公」が、日本の公共性を生み出していったと日本史や日本論を斬る。
文責:旅鶴編集室
鈴木正幸 編 柏書房
Tags : 観世音寺近江神宮
Your email address will not be published. Required fields are marked *
Name *
Email *
Website
Comment