熊野磨崖仏

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熊野磨崖仏 不動明王

胎蔵寺の山道の自然石の乱積みの石段を登りきると、姿を現す熊野磨崖仏。平安時代末期の作と伝わり、左方の巨岩壁に8mの不動明王と6mの大日如来が刻まれ、その表情は深く穏やか。ここは約10年に一度の六郷満山伝統行事である峯入りの荒行の出発点。神仏習合のはじまりの宇佐神宮から、平安期山岳修行が広がる歴史を伝える。

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〒879-0692 大分県豊後高田市御玉114

TEL:0978-22-3100(豊後高田市商工観光課)

東博百選

金銅灌頂幡(カンジョウバン) 法隆寺献納宝物
飛鳥時代 7世紀 東京国立博物館蔵

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山野行楽図屏風 与謝蕪村筆

幡(バン)は寺院の堂の内外を飾る荘厳具(ショウゴング)。灌頂とは頭に水を注ぎ、仏の弟子としてある位に昇ったことを証する儀式。灌頂幡には同様の効用がある。 バンの多くは染織品。この灌頂幡は、金メッキの金銅板。最上部をおおう天蓋(テンガイ)と、その中央に吊り下げた大幡からなる。 天蓋は4枚の金銅板を組み合わせ、周りの縁に蛇舌(ジャゼツ)と呼ばれる飾金具を、その下に多くの垂れる飾り。大幡は天蓋中央から吊り下げ、6枚。それぞれを蝶番(チョウツガイ)で連ね、下の端に布製の幡の足が垂れていたと推定。全長10メートル。 ニョライと左右のボサツ像の如来三尊像、優美に舞う天人たち。精緻にデザインを切り透かし彫る、透彫と細い線を彫る、毛彫りで表現される。 日本金工史上、最高傑作は、ひたむきに、ひたむきに磨き上げられた。

山野行楽図屏風 与謝蕪村筆

〒110-8712 東京都台東区上野公園13-9

TEL:03-3821-9270(総務課)

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