エクトール・マロ「家なき子」を好み、岩手の自然の中で大切なものを受け取る感性を育てた宮沢賢治。当村では、ジョバンニや叉三郎、山猫が出てきそうな不思議な童話の世界を大人も楽しめる。映像や効果音で構成する賢治の学校で約15分間の宇宙・天空・大地・水の部屋を体験すると、また賢治の童話や詩を読みたくなる。
〒025-0014 岩手県花巻市高松第26-19
TEL:0198-31‐2211
二本松市出身で現代日本画壇の重鎮大山忠作は、松岡映丘に師事した山口 蓬春に師事。花鳥、風景など広範に対象を題材とするが、65年の画業を通じ幽玄・華麗なる世界を描き続ける。当作品は、晩夏から初秋の早朝の赤富士山とつがいのタンチョウ鶴という伝統的な日本の美をかさね、24世紀最初の日展に出展された作品。
〒964-0915 福島県二本松市金色403-1
TEL:0243-55-5154
「この道はいつか来た道、ああそうだよ、あかしやの花が咲いている」三好達治だったか、白秋の作品では童謡が最もすぐれていると言ったのは。白秋は昭和の戦争の渦中、ひたすら日本回帰の人となり、日本語だけがもつ風来ばかりに耳を澄ませていたように思える。
北原白秋 角川書店
Tags : 宮沢賢治童話村岩手県
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