毛越寺

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毛越寺

法会後に奉納の延年の舞。当寺で古来より伝承され、京の貴族文化と地元の庶民文化が融け合った歴史を今に伝える。重要無形民俗文化財に指定され,現在も1月20日、5月5日、11月3日等行事の際に奉納される。当寺浄土庭園では、四季折々に新緑、桜、あやめ、萩、紅葉、雪と顔を変えるその景観に平安浄土文化の風が吹く。

延年の舞

〒029-4102 岩手県西磐井郡平泉町大字大沢58

TEL:0191-46-2331

東博百選

多賀城市埋蔵文化財調査センター

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多賀城市埋蔵文化財調査センター

多賀城市は古墳時代、東北鉄器生産の先進地で、出土の土器・石器から北海道を含む北方との交流が認められる地。7世紀後半成立の陸奥国の国府が置かれ、8世紀初め多賀城が造営。その際附属寺院も建立され、「観音寺」と墨書の10世紀の土器が出土し、多賀城廃寺名称の手がかりとなる。この土器は、仏教儀式に灯明皿に使用されたと思われる。

「観音寺」銘墨書土器

〒985-0873 宮城県多賀城市中央2-27-1

TEL:022-368-0134

畿内七道

東北歴史博物館

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東北歴史博物館

多賀城廃寺跡隣接の東北を代表する歴史博物館。所蔵の当復元模造は、芭蕉が蛍火の昼は消えつつ柱かなと詠んだ金色堂の柱。白く光る夜光貝の細工(螺鈿)、長押にいたるまで、透かし彫りの金具・漆の蒔絵など、有機的に一体になった平安時代後期の工芸技術を紹介。平泉と中尊寺の中国・風水思想と浄土思想の重なりも伝える。

中尊寺金色堂内陣柱復元模造

〒985-0862 宮城県多賀市高崎1-22-1

TEL:022-368-0101

千夜千冊

神と翁の民俗学

神と翁の民俗学本書は、仏は若々しい青年の姿で描かれることが多いのに、なぜ日本の神々の多くは翁の姿をとっているのかというテーマをめぐる。祭りの庭に招かれる神、来訪神は神のもどきとしての老体や翁に身をやつし、共同体の繁栄と再生を約束するメシアの役割をもっていた。翁はメシアであることを暗示する姿だったのだと推論する。

文責:旅鶴編集室

千夜千冊

山折哲雄
講談社学術文庫

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