社殿は、入母屋造の本殿と拝殿を相の間で繋ぐ石の間造。鮮やかな胡粉極彩色の斗拱(ときょう)や彫刻に黒漆塗を組合せる外観。当代随一の工匠を招き造営の凝ったその意匠は、後の日光東照宮に受け継がれ、瑞巌寺「孔雀の間」も手がけた仙台藩お抱え絵師、佐久間左京による唐獅子障壁画など拝殿内部は、安土桃山時代の文化を今に伝える。
〒980-0871 宮城県仙台市青葉区八幡4-6-1
TEL:022-234-3606
慶応4(1868)年1月~明治2(1869)年7月にかけての戊辰戦争を、子供の豆鉄砲遊びに託して風刺したもの。向かって右が奥羽越列藩同盟側。左が新政府側。着物の模様などで藩が分かる。伊達家の家紋は竹に雀なので、右上で竹柄の着物を着ているのが仙台藩で、左下にいる長州藩は別名萩藩なので萩柄の着物を着る。
〒980-0861 宮城県仙台市青葉区川内26
TEL:022-225-3074
古代より関東から奥羽へ入る要衝として栄えた白石市の中心部にある当城は、蔵王連峰を背に建ち、後に奥羽越列藩同盟につながる白石同盟が結ばれた地。会津藩赦免のため仙台・米沢両藩主の呼びかけにより集まった奥羽諸藩で盟約が結ばれた。後に越後の六藩が加わり、31藩による同盟となり、この城に同盟の公儀所が置かれた。
〒989-0251 宮城県白石市白石市益岡町1-16
TEL:0224-24-3030
幕府は「権力の概念化」と「上下定分の理」を求めた。ここに思想として神儒一体のイデオロギーが出現し、次に中国の朱子学を日本の朱子学にするためのかなり異様な方法が提案され、またそれを、日本の神々の垂迹と合致していなければならないという方針を貫いた。
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Tags : 大崎八幡宮宮城県東照宮瑞巌寺
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