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瑞巌寺

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瑞巌寺

丸4年の歳月をかけ、慶長14年(1609年) に完成。用材を紀州(和歌山県)熊野山中から伐り出し、海上を筏に組んで運んだ。大工は用材と同じく紀州から、梅村彦左衛門家次一家や、刑部(鶴)左衛門国次ら名工130名を招き寄せている。現存する本堂・御成玄関、庫裡・回廊は国宝に、御成門・中門・太鼓塀・障壁画(襖絵)は国の重要文化財に指定されている。 平成の大修理が平成20年より始まり、現在本堂は平成28年まで非公開。

瑞巌寺

〒981-0213 宮城県宮城郡松島町松島字町内91

TEL:022-353-4486

東博百選

観音菩薩立像 法隆寺献納宝物
飛鳥時代 7世紀 東京国立博物館蔵

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フタエにあどけない童子の姿。唇はごくわずかに朱色。右手で胸に垂らす飾を押え、左手で天衣をとり、端正に直立する。装身具や衣、台座の縁を特殊な彫刻刀(タガネ)で、丁寧に、丁寧に2個1組の小さな点が並ぶ複連点(フクレンテン)の文様を打ち出す。そうして気品が、醸し出された。—台座の枠、かまちに線刻した各狭間の内部には、墨を塗った痕跡もある。

畿内七道

立石寺

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立石寺

1015段の石段が奥の院の壮観な景観へとつづく。江戸期芭蕉は石段を登る中に幽玄なる閑さを観、名句を残す。当寺は、平安時代、慈覚大師建立の四寺の一つ、—陸奥国府・多賀城の鬼門を守る瑞巌寺、北の玄武の中尊寺と毛越寺、そして西の白虎の立石寺。根本中堂では、円仁の師・最澄開山の比叡山延暦寺より移された不滅の法灯が、悠久の時を灯つづける。

奥の院

〒999-3301 山形市大字山寺4456-1

TEL:023-695-2002

千夜千冊

神仏たちの秘密

神仏たちの秘密“日本では神があらわれることを、来臨とかおとづれと言います。いい言葉です。「おとづれ」はもともと「音連れ」と綴りますから、そこにさわさわっといった音だけがしたというようなニュアンスです。”日本の面影の源流を解く、松岡正剛の衝撃の日本論の第3弾。

文責:旅鶴編集室

千夜千冊

松岡正剛
春秋社

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