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Home 武士の美 東博百選 鷹見泉石(タカミセンセキ)像
江戸時代 天保8(1837)年 東京国立博物館蔵

鷹見泉石(タカミセンセキ)像
江戸時代 天保8(1837)年 東京国立博物館蔵

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鷹見泉石像  渡辺崋山筆

愛知・田原藩の江戸家老、渡辺崋山(カザン 1793~1841)は、また西洋画法を取り入れた画法を確立した画家。 顔は微妙な陰影で写実に、着衣はおおらかに、蘭学の先輩、千葉・古河藩の家老、鷹見泉石(1785-1858)を描く。写実と、おおらかさが渾然ととけ合う傑作。 崋山はその後、幕府の海防批判の疑いで失脚し、この絵を描いた4年後切腹。

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