お知らせ：当サイトは2023年3月をもちまして、情報の更新及びお問い合わせ対応を休止しております。

御即位記念特別展『正倉院の世界−皇室がまもり伝えた美−』（10/14〜11/24）

この度、天皇陛下の御即位を記念して、皇室により守られた代表的な文化財である正倉院宝物と法隆寺献納宝物に焦点を当てた特別展を開催します。御慶事に際し、古代の東西交流を物語る、世界的にも希有な文化遺産を広く公開することは、日本文化の世界発信という意味でも大変意義の深いものです。特に両宝物を同時に展示することで、漆胡瓶（正倉院宝物）と国宝竜首水瓶（法隆寺献納宝物）など夢の共演が可能となりました。どうぞご期待ください。

東京国立博物館

明治5（1872）年、湯島聖堂の大成殿で開催された博覧会を機に創立された博物館。奈良・法隆寺伝来の宝物など、受け継がれた文化財は国宝87件を含む11万件を超え、日本・東洋美術の流れを概観できる。日本の近代美術史研究を築いた岡倉天心は明治中期に博物館の美術部長であった。大正6年から11年には森林太郎（鴎外）が総長を務めた。