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特別展『流転100年 佐竹本三十六歌仙と王朝の美』(10/12〜11/24)

大正8年、日本美術界を揺るがす大事件が起きました。鎌倉時代の絵巻物『佐竹本三十六歌仙』が一歌仙づつ分割され、くじ引きにより別々の所有者に売却されたのです。2019年は、この「絵巻切断」からちょうど100年。本展覧会では、離れ離れとなった断簡を、展覧会としては過去最大規模で集め、皆様にご覧いただきます。100年の時を超え伝えられた秘宝中の秘宝『佐竹本三十六歌仙』の世界を、平安・鎌倉に花開いた王朝美術の名品とともにご堪能ください。

関連施設

藤原道長金銅経筒 金峯(キンプ)神社蔵
平安時代 寛弘4(1007)年 京都国立博物館寄託

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京都国立博物館

寛弘4(1007)年、藤原道長が奈良の金峯山に参詣し、山頂に埋納の法華経を入れた、埋経の経筒としては最古の遺品で、銅製で高さ36.4cmの経筒。 蓋(フタ)はちょうどお茶筒のようにすっぽりとかぶり、金があつく塗られた表面には、タガネで線刻された、縦書きの文字・銘文。 納めた経典の趣意が、503字にわたって記される。 —寛弘5(1008)年、娘彰子(ショウシ)、待望の皇子出産!

国宝 藤原道長金銅経筒 金峯神社蔵

Tags : 鎌倉

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