瀬戸内市 弘法寺 木造阿弥陀如来立像(附像内納入文書)
玉藻公園史跡高松城跡
当寺の常行堂の本尊、木造阿弥陀如来立像。当像は桧材の寄木造、漆箔、玉眼篏入、来迎印を結び、衲衣を通肩に着した立像。足裏のホゾに「巧匠 法眼快慶建暦元年三月廾八日」の墨書で、建暦元(1211)年に大仏師快慶の制作と判明した。像胎内から、快慶が制作に至った経緯を伝える多くの納入文書が発見された。阿弥陀仏の立像は、世界で初めて快慶からはじまる。

〒701-4304 岡山県瀬戸内市牛窓町千手196(東壽院)
0869-34-9500 (牛窓町観光協会)
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時代は「悟りの仏教」から「救いの仏教」へ。そのことを突き詰めて、仏教を「編集」しなおして、断固として専修念仏を「選択」した法然には、きっと「情報」の足し算と「本質」の引き算が同時にできる才能があった。松岡正剛が法然を編集の視点で読み解く。



