- 『運慶』 (9/26〜11/26)
- 日本でもっとも著名な仏師、運慶。平安時代末期から鎌倉時代にかけて活躍し、まるで生きているかのような写... 続きを読む
-
伎楽(ギガク)面 酔胡王(スイコオウ)
法隆寺献納宝物 飛鳥〜奈良時代 8世紀 東京国立博物館蔵 - 7~8世紀ごろ流行した音楽劇の仮面。造型的にも素晴らしい日本最古の仮面。 ギガクは飛鳥時代に大陸から... 続きを読む
仏都会津の開祖、徳一が道場とした、奥会津只見町の霊場、仏地山の成法寺。当寺に安置される聖観音坐像。高さ77cmヒノキ寄木造で彩色玉眼の金泥塗、鎌倉初期彫刻を基調に、衣文様に宋風の影響。当像は、応朝元(1311)年栃木・真岡長沼庄の鎌倉幕府御家人長沼一族の皆川宗景に造像される。只見地方の仏教文化を象徴する。
〒968-0603 福島県南会津郡只見町大字梁取字御東1747
TEL:0241-86-2503
兜は、花弁を縁取る色のように、金メッキで筋飾り、総覆輪(フクリン)の四十八間の筋鉢で、その正面の神仏の守護を得るその前立は、鍬形(クワガタ)と日輪をデザイン。 胴体を囲い、右脇で引き合わす鎧の胴丸は、黒漆を塗った小さな鉄板を、紺糸に紅染めの赤糸を、斜めに打ち込む組み糸(樫鳥)で、とじ連ねる(威)、 大袖の上段、肩の部分は、赤糸で威す。 首から襟(エリ)を守るシコロの両側が外に反理、矢の攻撃を防ぐ吹返(フキカエシ)をはじめ胸板などに、藻の文様の中に獅子や蝶を型染めした、室町時代からの図柄の正平韋(ショウヘイガワ)といわれる、なめしの染韋(ソメカワ)を用いる。 胴に、兜と袖を配する胴丸の代表的な名品。