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みろく自然公園

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さぬき市歴史民俗資料館

当古墳は四国最大の前方後円墳。5世紀前半の築造で、四国の古墳を象徴する。古墳墳丘の斜面を覆う葺石は、讃岐産の玄武岩・黒油石が大量に使われる。当地は海上の道で運ばれた弥生時代の巴形銅器が出土する。渡来文化が当地に根付き、経済力を高め、やがて広く田園を望む丘陵に一大土木事業を造形する力を持ったことを語る。

古代雨情

〒761-0902 香川県さぬき市大川町富田中3286

TEL:0879-43-5200 (ゆ~とぴあみろく)

東博百選

銅鐸(どうたく) 青銅製 伝香川県出土
弥生時代(中期) 前2—前1世紀 東京国立博物館蔵

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弥生文化を特徴づける国産の青銅器。 表面に区画され、鋳出された原始の絵画。 再生や生育と関連する、シカやウミガメ、トンボや動物等が描かれ、農耕祭祀と深い関わり。同じ絵画を持つ銅鐸(兵庫県桜ヶ丘4・6号銅鐸)が存在する。 弥生時代のテーマは、再生産。

畿内七道

巴形銅器(レプリカ)

さぬき市寒川町図書館

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東博所蔵の伝香川県出土の銅鐸は福岡で出土の鋳型と一致し、九州から四国へ運ばれたことを示す。同じく福岡の鋳型と一致したさぬき市森広遺跡出土の弥生時代の巴形銅器(東博所蔵)は、近年東海地方でも出土。巴形銅器は魔除、敵除の意味をもち、形が薩南・琉球諸島で魔除のスイジガイ(水字貝)と似ている。また海上の道。

〒769-2321 香川県さぬき市寒川町石田東甲329番地

TEL:0879-43-6930

千夜千冊

王権の海

王権の海本書は国譲り神話を、日本列島に時代を継ぎ渡来した海人・アマの一族、アメノヒボコ集団とともに読み解く。出雲を治めたオオクニヌシ系は銅鐸を祭祀とし、新たに渡来したアメノヒボコ集団は鉄産の技能を持ち、鏡の祭祀力をもっていた。神武天皇一族と祟神天皇一族。日本の誕生にまつわる伝承は、海にはじまって大和をめざす。

文責:旅鶴編集室

千夜千冊

千田稔
角川選書

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