鶴ケ城

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鶴ケ城

会津若松市の鶴ヶ城。数多くの戦国大名が治め、戊辰戦争では約1カ月の激しい攻防戦に耐えた名城。城下町を整備し天守閣を築城、城下の基礎を築いたのは文武両道に秀でた蒲生氏郷。利休七哲の筆頭だった氏郷は、千利休自刃の後、その子少庵を会津にかくまい千家復興に尽力した。その少庵が氏郷のために造った茶室が麟閣だと伝えられる。

茶室・麟閣

〒965-0873 福島県会津若松市追手町

TEL:0242-27-4005(会津若松市観光公社)

東博百選

千利休 花入 銘 園城寺

東京国立博物館

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千利休 花入 銘 園城寺

利休が秀吉の小田原攻に従った折、伊豆韮山の竹を取り寄せ作った子の小庵への土産。高さ33.4cm、太さ10.5cm、真直ぐで肉厚の真竹で、やや裾広がりの底から筒中程に一節、上の輪の天辺は次節の近くで刈られ、かすかに広がる。後に小庵が、竹の割れを大津・園城寺「弁慶の引き摺り鐘」の割れにかけて銘とする。

千利休 花入 銘 園城寺

〒110-8712 東京都台東区上野公園13-9

TEL:03-3821-9270(総務課)

畿内七道

神戸市立太閤の湯殿館

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神戸市立太閤の湯殿館

1995年の阪神・淡路大震災で極楽寺庫裏・寺の調理場の下から、言い伝えられた秀吉の「湯山御殿」の一部や庭園の跡が発見された。湯殿は蒸し風呂と岩風呂だった。龍の飾り瓦はじめ御殿での生活を偲ばせる瓦や焼き物が出土。当館では風呂の遺構を取り込み、有馬温泉を復興させた秀吉との深い関わりを示す資料を展示。

神戸市立太閤の湯殿館

〒651-1401 兵庫県神戸市北区有馬町1642

TEL: 078-904-4304

千夜千冊

秀吉と利休

秀吉と利休本書は秀吉の猛然たる執念の起源を捉え、利休の末子に紀三郎を創造的に設定し、秀吉の愛憎半ばの癇気と情気をぶつけられ、その本質を見通すようになったかもしれない利休を対比的に描く。利休が弟子の山上宗二の無惨な死をきっかけに、秀吉への抵抗に追いこまれていく様子を日本文学最高の格調で、77?78歳の著者が描く。

文責:旅鶴編集室

千夜千冊

野上弥生子
中央公論社(中公新書)

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