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皇居外苑 楠公レストハウス

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菩薩半跏像 法隆寺献納宝物

楠公レストハウスは皇居外苑にあり、日本各地の名勝地のお土産を販売する。 皇居外苑は国立庭園であり、日本を代表する公園。日本の海岸沿いで、人気のクロマツがちりばめられた大きな芝生。江戸城の外堀や江戸時代の城門の歴史的建造物。近世と近代が、風景で調和する。 この庭園は、江戸時代には江戸城の一部であり、庭園と馬場だった。もともと日比谷の浅瀬で、17世紀、徳川将軍が開拓をし、譜代大名が屋敷を建てる。 都が京都から東京に移り、江戸城は天皇の皇居になり、後にこの地は皇室苑地(庭園)となる。 内堀通り(旧凱旋道路)が皇居外苑を横切り、皇居から東京駅に通じる行幸通りが内堀通りと交差する。行幸通りは、関東大地震(1923)の復興事業として建設された。

菩薩半跏像

〒100-0002 東京都千代田区皇居外苑1−1

TEL:03-3231-0878

東博百選

志野茶碗 銘 振袖
安土桃山時代〜江戸時代 16−17世紀 東京国立博物館蔵

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志野茶碗 銘 振袖

半筒形の茶碗は天正年間(1573-1592)後半に流行する。 柔らかいモグサの土を使い、真円でなく、高低がつく茶碗の口縁、少し張りのある胴。胴を載せる台、高台(コウダイ)の裏側は、粘土を貼り付けた無雑作な、シイタケの裏のような表現の椎茸高台。 鉄を含む鉱物を砕き塗り、筆で絵を描き、白いユウヤクをかけて焼く。 白い茶碗に、鮮やかな緋色(ヒイロ)の鉄絵。 温もりと振動のイマジネーション。

畿内七道

三の丸尚蔵館

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三の丸尚蔵館

当館には、皇室から受け継がれた約9,800点の芸術作品と香淳皇后(1903-2000)の遺物、および皇室からの寄贈品が収められる。 当作品は、毛利元徳謙譲の六曲一双の屏風。右隻は、孫の狩野探幽(1602-1674)が認めた桃山画壇の巨匠、狩野永徳(1543-1590)の筆。岩間を闊歩する獅子の姿は非常に力強い。シンプルな図様でありながら勇壮。まさに永徳自身のスタイル。

唐獅子図屏風(右隻)

〒100-8111 東京都千代田区千代田1-1

TEL:03-3213-1111

千夜千冊

本朝画人傳

本朝画人傳全5巻に計47人の画人が登場。1人あたり40~70頁ずつほどの丹念な案内を、刹那の文章写真のように走ることになる。尾形光琳(1658生)。雁金屋は染め縫いが商いだから、きっと光琳はああいう絵になり、茶事を存分に嗜んでああいう省略が得意になった。

文責:旅鶴編集室

千夜千冊

村松梢風
中央公論社

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