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浦添城跡(グスク)

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浦添城跡(グスク)

浦添城は世界遺産の首里城の原型だった。13世紀末に建てられた城で、中山(沖縄本島中部)統治者、按司(あじ)の拠点だったとされる。城は第二次世界大戦で前田高地の防衛線が張られて激戦となり、壊滅状態となる。今はわずかに城壁が残るだけ。浦添グスク・ようどれ館では浦添に残された王陵の西室が再現される。

浦添城跡(グスク)

〒901-2501 沖縄県浦添市安波茶1-1-1

TEL:098-876-1234

東博百選

八橋(ヤツハシ)蒔絵螺鈿硯箱(スズリバコ) 江戸時代 18世紀 東京国立博物館蔵

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八橋蒔絵螺鈿硯箱

「からころも きつつなれにし つましあれば はるばるきぬる たびをしぞおもふ」—平安の歌物語、「伊勢物語」第九段三河国八橋の情景。 この作品に、物語絵にありがちな説明的な要素はなく、主題の本質を鋭く追及。 漆で描いて金銀を蒔く蒔絵で、貝殻の真珠層をはめ込む螺鈿で、大胆に立体的にデザイン化。光琳蒔絵、王朝文化を再生!

八橋蒔絵螺鈿硯箱

畿内七道

琉球舞楽図巻

九州国立博物館

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島津家芝高輪・白銀邸で天保3(1832)年正使豊見城王子の謝恩使・琉球使節が、舞楽披露を描く。第二尚氏時代の琉球舞楽を知れる。琉球使節江戸上りは、将軍代替わりを祝う慶賀使と琉球国王代替わりを感謝する謝恩使があり、寛永11(1634)~明治5(1872)年の間に計19回。永青文庫も同系統の写本所蔵。

〒818-0118 福岡県太宰府市石坂4-7-2

TEL:050-5542-8600(NTTハローダイヤル)

千夜千冊

浦島太郎の文学史

浦島太郎の文学史浦島太郎が助けた亀は実は乙姫であり、亀姫だった。玉手箱には姫の嫉妬や復讐が込められていた。また玉手箱を開け太郎は鶴になって明神になるなど、中国の神仙物語をベースに、日本で古代から現代に至るまでさまざまに物語が編集・加工された歴史を本書はつづる。また丹後国風土記にはその物語が引用されたと歴史を読み解く。

文責:旅鶴編集室

千夜千冊

三浦佑之
五柳書院

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