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沖縄県立博物館・美術館

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沖縄県立博物館・美術館

県立博物館とともに、2007年に新しく開館した県立美術館。当館のコレクションは、沖縄に住むまたは沖縄に関連する芸術家の作品を中心とし、沖縄周辺のアジア諸国の現代美術をカバーする。世界的なユニークさに出会える。第二次世界大戦直後の沖縄で有名な画家であった画家の作品。1938年にこの地を訪れた藤田嗣治(1886-1968)による沖縄を描いた作品。琉球王府の絵師が、琉球処分で野に下って以来の沖縄美術の復活、発展と発信の取り組みなど。

オキナワの美

〒900-0006 沖縄県那覇市おもろまち3-1-1

TEL:098-941-8200

東博百選

山野行楽図(サンヤコウラクズ)屏風 与謝蕪村(ヨサブソン)筆
江戸時代 18世紀 東京国立博物館蔵

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山野行楽図屏風 与謝蕪村筆

名高い俳人、与謝蕪村(1716-83)。日本南画—プロの絵師ではない人が描く、文人画を、中国の明、清時代の絵画を学び、独学で描く。 そして池大雅(イケノタイガ 1723-1776)とともに日本南画を大成。 世俗を離れ、気高い生き様をテーマを、日常的な所作や様子で描く。心にさっと、風が吹く。—高踏的を日常的に。

畿内七道

色絵(イロエ)藤棚文大皿
江戸時代 17世紀 九州国立博物館蔵

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色絵藤棚文大皿

青いモノクロ表現、染付(ソメツケ)で、藤棚の竹を描き、画面の全体を引き締め、赤い輪郭だけで素地の白さを花の白とし、赤い細線でやわらかい藤の蔓(ツル)を描く。 ソメツケの太い濃筆(ダミ)で、背景のビーチのような源氏雲を、落ち着かせる。 直径1尺(30cm)の丸皿、尺皿の外に強く湾曲する画面を使い切り、そこでしか描けないレイアウト・デザインをする色鍋島の代表作。

千夜千冊

常世論

常世論日本人の原郷、祖霊が住むマザーカントリー、常世。そのイメージは、クスノキに託された。南方熊楠は、南の海からきた日本人の源流は楠神を崇めたとし、神話のスサノオはスギやクスノキで舟をつくる。本書は常世を深層意識とし、産土を例とし、他民族と共有する世界観や宇宙観を成熟させ、細部を洗練させた日本人を評価する。

文責:旅鶴編集室

千夜千冊

谷川健一
講談社学術文庫

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