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鹿児島県上野原縄文の森

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鹿児島県上野原縄文の森

「縄文時代、定住のための竪穴住居、登場!」—当遺跡は上野原台地にあり、7500年前の縄文時代初期に始まる、フルスケールの縄文人の定住集落。竪穴住居と祭りのための広場。 2,500年前まで縄文集落の変遷を見て取れる。当遺跡は、青森県三内丸山遺跡を遥かにさかのぼる縄文集落。当遺跡内に7500年前の儀式を行う場、3500年前の狩り場、2500年前の調理施設などを持つムラが分布する。国指定史跡内の適温、適湿を保つ遺跡保存館では、9500年前の竪穴住居跡や、集石・土坑など発掘されたままの状態で見学できる。

9500年前の縄文人

〒899-4318 鹿児島県霧島市国分上野原縄文の森1-1

TEL:0995-48-5701

東博百選

八橋(ヤツハシ)蒔絵螺鈿硯箱(スズリバコ) 江戸時代 18世紀 東京国立博物館蔵

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八橋蒔絵螺鈿硯箱

「からころも きつつなれにし つましあれば はるばるきぬる たびをしぞおもふ」—平安の歌物語、「伊勢物語」第九段三河国八橋の情景。 この作品に、物語絵にありがちな説明的な要素はなく、主題の本質を鋭く追及。 漆で描いて金銀を蒔く蒔絵で、貝殻の真珠層をはめ込む螺鈿で、大胆に立体的にデザイン化。光琳蒔絵、王朝文化を再生!

八橋蒔絵螺鈿硯箱

畿内七道

小湊フワガネク遺跡群出土貝製品

奄美市立奄美博物館

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6~8世紀の当集落遺跡から、本土では生息しない螺鈿工芸に使われるヤコウガイの貝殻、ヤコウガイ製のスプーンや容器、イモガイ製の装飾品など貝製品が多く出土。大和朝廷時代の歴史書に海見、菴美などと書かれ朝廷に宝物を献上したと記される。隣接地域からは11~14世紀頃のカムィヤキ(陶器)や長崎県産石鍋も出土。

〒894-0036 鹿児島県奄美市名瀬長浜町517

TEL:0997-54-1210

千夜千冊

縄文人の文化力

縄文人の文化力土偶、ヒトではなくて精霊。縄文土器は物語的で、弥生土器は装飾的。縄文土器から文様を剥がそうとすれば、土器そのものを毀(こわ)すしかない。文様モチーフには「名」がつき、文様の各所に「意味」を持つ物語土器には、各地それぞれの流儀がある。その流儀のちがいこそが「クニ」の単位であったのではないかと本書は展望する。

文責:旅鶴編集室

千夜千冊

小林達雄
新書館

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