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変化朝顔図
江戸時代 19世紀 国立歴史民俗博物館蔵 - 突然変異を利用した変化朝顔を収録する書物の一部。 自家で受粉し、自殖性が高い朝顔は、見た目違いが現れ... 続きを読む
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葡萄図 立原杏所(タチハラキョウショ)筆
江戸時代 天保6(1835)年 東京国立博物館蔵 - 立原杏所(1786~1847)は水戸藩の藩士で、また絵師ではない人が描く文人画の南画家。父は、水戸藩... 続きを読む
江戸期銀座7丁目付近は能の三座が置かれ、槍や鍋の職人が住む。明治5(1872)年の銀座大火の後に煉瓦街建設が始まる。新たな銀座に集った装飾、舶来品、飲食そして洋風の調剤薬局。共通項は「モダンで本モノ」。調剤薬局はやがて銀座の顔となり東京銀座資生堂ビルへと進化を遂げる。当ギャラリーはその気性を受け継ぐ。
〒104-0061 東京都中央区銀座8-8-3 東京銀座資生堂ビル地下1階
TEL:03-3572-3901
当庭は島津家の19代当主・島津光久が建てた薩摩藩主島津家の別邸。島津家の28代当主、島津斉彬(1809-1858)が大いに愛した。第13代将軍徳川家定の御台所となった篤姫など多くの人を魅了した。伝統的な大名庭園で、錦江湾と活火山の桜島の絶景が一望できる。そして島津家の歴史を伝える。斉彬は西欧列強のアジア進出に危機感を抱き、別邸仙巌園の隣接地に、大砲を作る反射炉やガラス工場等、西洋式近代工場群を建設。鶴灯篭に日本初のガス灯も灯す。そして園内には、幕末に近代化に取り組んだ斉彬や幕府老中・阿部正弘が、改良や研究に熱心に取り組んだと園芸史に伝えられる変化朝顔が今も残る。
〒892-0871 鹿児島市吉野町9700-1
TEL:099-247-1551