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日本郵船歴史博物館

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日本郵船歴史博物館

当館は、世界に開いた海運の歴史を分かり易く展示紹介。1853年ペリー来航、1859年横浜開港。1896年ロンドンへの貨客船土佐丸が出航。江戸時代まで北前船のような内航船しかなかったが、わずか30年で日本が外洋航海技術を学び、更に外国客に西洋式サービスを提供するに至る。明治の気概(きがい)を示す。

土佐丸就航資料

〒231-0002 神奈川県横浜市中区海岸通3-9

TEL:045-211-1923

東博百選

グレ-風景 浅井忠 
明治34(1901)年 東京国立博物館蔵 高野時次氏寄贈

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グレ-風景 浅井忠

佐倉藩藩士の子供で花鳥画を学び、文明開化でフランスに留学した浅井。 19世紀半~20世紀前半芸術村が、フォンテーヌブローの森周辺にあった。 若い画家たちは、光の微妙な変化が現れる水辺に写生地を求め、川に面したグレーは、第二のバルビゾン村となる。 4度目のグレー訪問で、約14ヶ月間滞在した浅井はグレーで、屋外での写生を日課とする。自然観察で得た題材をアトリエで構成し、多くの作品を描く。

グレ-風景 浅井忠

畿内七道

江島神社

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江島神社は、元々は日本三大弁才天の一つに数えられる社寺。飛鳥時代欽明天皇の勅命で、島の南の洞窟の中に宮が建てられて、鎌倉時代に源頼朝や北条家に篤く信仰された歴史がある。明治初(1868)年、神仏分離によって仏式を廃して神社と改称。その時、多くの仏教施設や仏像が廃棄されてしまう。江戸時代参拝の様子は歌川広重や多くの浮世絵師が描いた。

弁才天

〒251-0036 神奈川県藤沢市江の島2-3-8

TEL:0466-22-4020

千夜千冊

横浜富貴楼お倉

横浜富貴楼お倉明治横浜富貴楼の、粋で、伝法で、肝っ玉の坐ったお倉さん。スラリとした美人で160cmはあったという。途方もない器量と気っ風の持ち主で、三菱の川田小一郎と共同運輸の品川弥三郎のあいだに立って手をつながせたという噂。後に両派は合体し日本郵船に。

文責:旅鶴編集室

千夜千冊

鳥居民
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