当館は、2005(平成17)年に福岡・太宰府天満宮所有の丘陵地に、日本とアジアの交流の歴史を伝える博物館として開館。唐船・南蛮船図屏風などの名品多数展示。唐船・南蛮船図屏風 —右隻(うせき)には日本に到着した黒い南蛮船と南蛮寺に向かうカピタン・モールの一行を描き、左隻には、白い唐船が入港する出発地の中国の港町も描く大変珍しい南蛮船屏風だ。
〒818-0118 福岡県太宰府市石坂4-7-2
TEL:050-5542-8600(NTTハローダイヤル)
草稿ともいわれて、粗いソクヒツ(速)筆で大胆に描く、閑静で奥深い表現。モヤに包まれ見え隠れする松林に、何気ない風情。 故郷の石川・七尾の海岸とも重なる、息子久蔵(1568-1593)と死別した頃の作品。 等伯(1539-1610)は、師と考え模範として、私淑(シシュク)したのは、中国・南宋、13世紀後半の画僧牧谿(モッケイ)。 自然に忠実たろうとするそのスタイルが、日本で反映された貴重な作品。 近世水墨画の最高傑作。
長崎奉行所立山役所があった場所に奉行所の建物の一部を復元し、博物館として2005年に開館。長崎の海外交流史をテーマに、約48,000点のコレクションの中から、貴重な歴史資料や美術作品を展示している。歴史文化展示ゾーンが2012年4月にリニューアルされ、楽しく学べる“体感する博物館”に生まれ変わった。150インチの大型マルチスクリーンや子どもから大人まで楽しめる体験コーナーなど、長崎の歴史や文化に出会える新感覚の展示を楽しめる。
〒850-0007 長崎市立山1丁目1番1号
TEL:095-818-8366
どんな困難も乗り越えるし、そのわりに迅速だし、おまけに土地の住民に新たな生きる意志を生むためのロールとツールとルールを提供しているイエズス会士は、日本が信長だ秀吉だ家康だといったその同時代に、まさに複数のザビエルとなって世界を変革していた。
フィリップ・レクリヴァン 「知の再発見」双書
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