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Home 文化施設 現代の美 九州 佐賀 柿右衛門古陶磁参考館

柿右衛門古陶磁参考館

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柿右衛門様式

有田町で1616年に日本で初めて磁器生産が始まる。その後、初代柿右衛門が赤絵付けに成功し、柿右衛門様式が確立。特徴は「濁手」と呼ばれる米のとぎ汁のような柔らかく温かみのある乳白色の素地の上に、余白を十分に残した明るく繊細で絵画的な構図。 当館では、姉妹都市マイセンが常に目標とした柿右衛門様式を堪能できる。

柿右衛門様式

〒844-0028 佐賀県西松浦郡有田町南山丁352

TEL:0955-43-2267(柿右衛門窯)

東博百選

色絵花鳥文大深鉢(オオフカバチ)—伊万里(イマリ)・柿右衛門(カキエモン)様式
江戸時代 17世紀 東京国立博物館蔵

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柔らかく暖かな雰囲気、九州・有田の柿右衛門のスタイル。平安時代から和様の花鳥図を題材に、暖色系の色彩で描かき、非対称、乳白色の余白、豊かな構図。 上絵の色には、赤・黄・緑、そして青・紫・金など。 また茶発色のウワグスリで、口縁を飾る。同じ有田焼でも、緻密な作風の鍋島様式や寒色系で余白の少ない古九谷(コクタニ)様式と異なる。

畿内七道

青手九谷

九谷焼美術館

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青手九谷は、表面見込みに緑色を多く使い、動植物・山水・幾何学模様などを描き、器の表も裏も塗埋手(ぬりうめで)で盛り上げて作られる。加賀市古九谷の杜親水公園内にある当館は、江戸時代、大聖寺藩領内の九谷村で作られた九谷諸窯の伝統様式の技法を、甦られる匠の技を青手・色絵五彩手・赤絵金襴手の様式別に紹介する。

〒922-0861 石川県加賀市大聖寺地方町1-10-13

TEL:0761-72-7466

千夜千冊

日本の名匠

日本の名匠最初は刀匠の話である。叙述の半分くらいが物語仕立てになる。しだいに正統派の刀工以外の“変わり者”に愛着を向けていく。次に陶工の話に入る。瀬戸や久尻や美濃に出向いて話を集め、しだいに陶工たちの図柄が見え、黄瀬戸や志野が出てきた背景も出てくる。

文責:旅鶴編集室

千夜千冊

海音寺潮五郎
中公文庫

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