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Home 文化施設 現代の美 中部・北陸 長野 野尻湖ナウマンゾウ博物館

野尻湖ナウマンゾウ博物館

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三原市歴史民俗資料館

40,000年前の文化遺物、骨器! —野尻湖畔にある当館には、野尻湖から出土した氷河期の7万9,000点の遺物のうち1,000点が展示される。 40頭のナウマンゾウの歯の化石が発掘。40,000年前の旧石器時代に野尻人が作った骨製クリーバー(ナタ状骨器)や骨製スクレイパー(皮はぎに使われたと考えられる骨器)に出会える。 1962年に始まった野尻湖発掘で出土した約85,000点の資料はすべて当館にあり、そのうちの重要な化石や遺物、約1,000点を展示する。

のぞきからくり

〒389-1303 長野県上水内郡信濃町野尻287-5

TEL:026-258-2090

東博百選

聖護院の庭 浅井忠
明治37(1904)年 東京国立博物館蔵 高野時次氏寄贈

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聖護院の庭 浅井忠

佐倉藩藩士の子供で花鳥画を学んだ浅井。文明開化で、パリ万博の監査官として留学したフランスから帰国後、京都に移住。明治36(1903)年、京都の自宅に聖護院洋画研究所を開き指導に当たる。 その自宅近くの聖護院から描いた水彩画の日本の風景の作品。 パリの南63km、水辺のグレー村を訪ね光の描写を研究した浅井は、留学前の作品に比べ、光の整え方は格段に丁寧になる。

畿内七道

アカシゾウ

明石市立文化博物館

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当館では、アカシゾウの復元模型が展示される。 200万年前の日本固有のゾウで、長野県千曲川河川敷から同種の象が発見されている。第二次世界大戦中の東京空襲で消失してしまった明石原人の化石化した人骨。しかし同じ6~7万年前の明石海岸の地層で、人が手を加えた跡のある木片を発見。旧石器時代の闇があけてくる!

〒673-0846 兵庫県明石市上ノ丸2-13-1

TEL:078-918-5400

千夜千冊

合理的な愚か者

合理的な愚か者センはインド人。10歳のときの1944年、悲惨なことで当時のマスコミを震撼とさせたベンガル大飢饉を体験した。この故郷の窮状にショックを受けたセンは、既存の社会や経済のありかたに疑問をもった。社会と意識と市場がそんなに合理的にできていたのかと問う。

文責:旅鶴編集室

千夜千冊

アマルティア・セン
勁草書房

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